赤とんぼがたくさん飛んでいて、秋の訪れを感じていたのはまだ最近のことだと思っていたのに、こばとラジオを更新する朝には晩秋を思うようになりました。
昨日の日中は、曇っていてお昼に干したお洗濯を心配しましたけれども、夕方の5時には乾いていて良かった。雲はあっても、お日様の恵は有り難いものです。風が時にあったのも、上手く乾燥させてくれたのかも知れません。
昨日は週末前の中休みでした。なので夕食を午後10時頃に済ませることが出来ました。お仕事の時には夕方早めに簡単に済ませる程度です。疲れる仕事ではあるものの、食べすぎてぽっこりお腹を見せるわけにはいきません。然し、それで済ませてこの文章を書き終えたら眠ればいいものを朝の5時。お腹が朽ちたので、夕食の麻婆豆腐に使った長ネギを切ったのが残っていたので、簡単におうどんにしました。お腹も温まります。
麺を湯がいて水を切って、刻んだネギと天かすをいれて昆布だしをお湯で一煮立ちさせた簡単なものです。さっさと食べたので写真はありません。
赤とんぼの群れを近所の男の子たちと追いかけ回していたのは、小学生の頃。神社の横の広いスペースでした。今は神社の駐車場に変わりました。その近くに漫画に出てくるようなラーメン店がありました。小さい頃ラーメンと言ったらその店から届く出前。五年生になって母が仕事を再開すると、そのラーメンと同じく近所のお寿司やさんから寿司桶が届いていました。
仕事に出る前に母が時間を告げて配達を頼んでいたのでした。顔を知っているおばちゃんだったので、お寿司やさんが来たという意識よりも近所のおばちゃんが様子を見に来てくれたという感じ方をしていました。お店にお客さんが増え出す前に届けられるので、冷蔵庫に入れてあることもありました。
玄関はともかくも、勝手口は出入りのひとにとっては勝手知っての出入り自由。それだけ近所の信頼は高かったのでしょう。近所の男の子も自由に出いりしていて勝手口に近い部屋でわたしが居眠りをしていたりすると、起きたらおへそにどんぐりやキャンディが入れてありました。イタズラ書きでもなく、大切なものもまだ取られていなかった頃のことです。