2011年7月29日金曜日

究極のアナログとまでは装飾しないけれども、この音は聴いて驚きました。mp3 に変換した音だけれども、SPレコードの再生音だとは思われないでしょう。SPレコード固有の音はシュラックという盤の材質によるもので、鉄針が音ミゾを削る時に発します。SPレコードも昭和初期、昭和10年頃、20年頃、30年頃と、或いはレコード会社の違いでシュラック音が静かなレコードもあります。SPレコードと蓄音器を楽しむ会で聞いて貰っている、ローゼンタールのショパン:ピアノ協奏曲がそうした極上盤の1つ。

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でも、これには目から鱗でした。

2011年4月30日土曜日

惚れて、惚れて、惚れておるとに行くオルに、旅ば急かすっベルん音。辛かホームに来はしたが、未練心に躓じぃて落とす涙の哀愁列車。
燃えち、燃えち、燃えち過ごした湯の宿に、後ろ髪引く灯りが一つ。今宵逢瀬を待ちわびっ。君の幸せ祈りつつ、旅に逃るる哀愁列車。
泣ゃあち、泣ゃあち、泣ゃあちおっとば知らんぷり、窓は二人を遠くする。堪えきれずに見返れっと、すがるせつない瞳のような、星が飛ぶ飛ぶ哀愁列車。

哀愁列車 試聴する

 

2011年4月14日木曜日

耳が不自由なのに達者なピアノを弾く。と、成れば何よりも奇跡でしょう。4月11日はベートーヴェンの《大公》トリオが初演された人記録されていますけれども、これは単に名曲が初演されたという記録だけではなくてベートーヴェンが公の前でピアノ演奏をしなくなった日でもあります。初演で共演したヴァイオリニストとチェリストが同ベートーヴェンのピアノに合わせたのかは想像でしかありませんけれども、初演の場に集った人たちはベートーヴェンに楽譜を見せて貰ったと言うことです。

Kane

ベートーヴェンに楽譜を見せて貰って、ようやく《大公》トリオがどういう音楽なのか聴き手は理解できたようです。その様子を観てきっとベートーヴェンは、自分でピアノを演奏して聴かせることを断念したのでしょう。それを周りがチヤホヤと、新作に興味を持っているんだなと感じたとしたならば・・・ベートーヴェンの名前は今どうなっていることでしょうか。

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