1時間の音楽プログラムでジャンルを分け隔て無く楽しんで頂けるのが嬉しい。それが、こばとからのお願いです。癒しのひとときお届けします。
エディ・コクランをじっくり聴いてみましたか? スーザン・オズボーンってブルースですか? サラ・ブライトマンはクラシックじゃないよね。ジャズ・ヴォーカル良いよね。エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン…その流れで、ノラ・ジョーンズの名前が挙がることがある。ノラ・ジョーンズがジャズ・ヴォーカルじゃないといっているのではなくて、ペギー・リー、ジョニ・ジェイムズとかいかがなの?とすすめたくなります。
ブロッサム・ディアリーも良いけれども、ビリー・プールの『Confessin Blues』。
ビートルズのメンバーが好きな歌手、敬愛してる歌手にボー・ディトリー、エディ・コクランをあげているから聴いてみる切っ掛けには成ったでしょう。最初は、ビートルズのバージョンの方が凝っているって感じました。でもヒット曲を少しでなくて、他の演奏、アルバム単位で聴くとジョンやポールが良いって勧めているのが分かるようです。
ヒット曲、ヒットアルバムも数がないと埋もれてしまうもので、ブロッサム・ディアリーのレコードは他にはないんですか?と尋ねられることがある。ビリー・プールもRIVERSIDEに録音できたのはアルバム2枚の機会が与えられただけでした。美女ジャケ…にはならないかも知れないけれども、お花のようなレコードです。花があります。
ジュニア・マンスやケニー・バレルにサポートされて、大輪花開いています。オーケストラ伴奏のファーストアルバムよりも、今聴いても歯ごたえ感じる1枚でしょう。「Ain't That Love」の張りのある歌声。エコーがかえってくるんですがマイクにリバーブがかかっていたのでしょうか?それともケニー・バレルのギターマイクが拾っているのでしょうか?ヴォーカルのブレスも聴き取れる録音ですが、濁りのないヴォーカル・アルバム。初発はモノ盤(RLP 458)、ステレオ盤(RS 9458)。ブラック・ラベル、シルバー・マイク・アンド・リール。
RLP 458 Billie Poole - Confessin' The Blues!
Junior Mance (p) Kenny Burrell (g) Bob Cranshaw (b) Mickey Roker (d) Billie Poole (vo)
Them Blues | |
I Worry 'Bout You | |
Jailhouse Blues | |
When Your Well Runs Dry | |
Confessin' The Blues! | |
Stormy Monday Blues | |
God Bless The Child | |
Stormy Weather | |
The Man That Got Away | |
Keep Your Hand On Your Heart | |
Ain't That Love | |
Alone Together |
** also issued on Riverside RS 9458; Fantasy OJCCD 1886-2.