2011年2月11日金曜日

バロック音楽ってヨーロッパだけのクラシック音楽だって思っていませんか?曲名は知らなくても《ブラジル風バッハ第5番》のアリアは好きな音楽ではありませんか?モーツァルトのオペラや、ロッシーニのオペラはイタリア語で歌われていてもスペインを舞台にしていたりします。そう、スペインから南米にバロック音楽も一緒に伝わっていったのです。ポテトが南米からヨーロッパに伝えられましたけれども、南米に根付いたバロック音楽の苗もとっても素敵な実りを付けて今に繋がっているのです。そこで1枚お薦めCD。ヨーロッパのバロック音楽と匹敵するほどに奥深いので、手始めにふさわしいです。そして南米の音楽がヨーロッパ・クラシック音楽のエッセンスを受け継いでいることに思いが至ることでしょう。★[CD]ホーリー・アンダンテ ラテン・アメリカ・ボリビアン・バロックの魅力 http://amzn.to/fnaa7d

「古楽」って?…とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、
たとえば教会で聞こえる音楽、たとえばシェークスピアの舞台で聞こえてくる音楽、
その他にも意外に身近なところにあふれています。

NHK-FMでも永きにわたり朝6時からの時間帯に放送してきました。
時代としてはバッハ以前の中世・ルネサンス・バロック時代、日本で言えば、江戸時代より前です。
楽器の構造や発声法などがよりナチュラルなので癒しの音楽としても最適です。
そんなちょっと古い時代の音楽を生演奏なども交えて、わかりやすく楽しくご紹介します。

番組では、みなさまからのリクエストもお待ちしています。
「思い出の1曲」「古楽にハマるきっかけとなった1曲」など、
エピソードと共にリクエストしてください。

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