1時間の音楽プログラムでジャンルを分け隔て無く楽しんで頂けるのが嬉しい。それが、こばとからのお願いです。癒しのひとときお届けします。
評価は★★★★。不朽の名盤ではあっても、2度と聴く事が出来ないバージョンであるとか演奏スタイルである本来レコードのために録音された演奏のCDを変わらずに普及の名演奏として引き続き評価されている音源があります。参考として耳にしておく価値はありますよ、但し本当の判断をしたいならばアナログレコードを聴くことを薦めます。という事だったりもします。
わたしがこのウィーン・フィルで録音したフルトヴェングラーのベートーヴェン作曲、交響曲第5番に「★★★★」評価をしたのは、話題にするにも事欠かないからです。ベートーヴェンの「運命」を面白い、面白くないと判断する基準点でもあって記憶が曖昧にならないように良く確認にも聞いています。多くのクラシック音楽のリスナーが聴いている録音でもあるので、「フルヴェンの運命」といった言葉だけで話が通じる。「フルヴェンの運命」は聞いたことがありますかと切り出さないで良いほどの、もしもクラシック音楽リスナーの大辞林なんてものがあったのなら必ず「用語」として掲載されているでしょうね。