1時間の音楽プログラムでジャンルを分け隔て無く楽しんで頂けるのが嬉しい。それが、こばとからのお願いです。癒しのひとときお届けします。
日本でただ一つの《FMテレコ》・・・ラジオのように小さく、剣のように鋭い感度を持った、FM/AMラジオ付きテープレコーダーが生まれました。ラジオ→録音はワンタッチ。天気予報を記録したり、美しいFM音楽もスイッチひとつ。もちろん、普通録音もOK。ノート替わりに《登山メモ》が録れます。そして、頂上での《感動の声》は、そっくりそのまま再生します。
前に掲載した《マイスタディF》の広告は、平凡パンチ、こちらは週刊新潮から。
1966年、昭和41年と言えばカセットテープは一般的では無かった。昭和42年がウルトラマンの放送開始で、その画面では今で言うコンピューターが電子頭脳と呼ばれ、アウトプットはディスプレイでは成しに紙テープにパンチされています。カセットテープが日常的に購入できるようになって、ラジカセが登場するのは1972〜73年頃。録音はモノーラルでも、30分は録音できたはずです。FM放送もまだモノーラルなので、充分に良い音で録音できたでしょう。便利だけど当時のカセットテープの音では及ばなかったほどだったと思います。
今のレコードとCDみたいな違いがある音の感じでしょうね。180円ぐらいのテープだったと思えるから、カセットテープよりは半額ほど。しかし、この頃はまだFM放送は東京、大阪だけだったのではないかな。先見性はあったと言うことか。
ラベル: アナログレコード時代の広告