2011年3月26日土曜日

愛を求め続けた世界最高の歌姫・・・マリア・カラスの私生活を描いた映画『マリア・カラス 最後の恋 Callas e Onassis 」がBS朝日で放送中。放送時間に合わせてカット部分があるのは少し残念。クラシック音楽に興味を持つとかならずと言って良いほどマリア・カラスの歌は、1人1人のクラシック音楽に対する影響を残すようです。マリア・カラスが残したレコード次第と言うべきところだけれども、多くの演奏・・・それは、ソプラノに限らず、テノールや器楽の演奏でも・・・を聴き込むほどにマリア・カラスの歌の魅惑は深まるもののようです。 マリア・カラス最後の恋 コレクターズBOX [DVD]

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映画のための公式ホームページは、既にドメインは買い取られているようです。

 

20世紀を代表する歌姫、世界最高のディーヴァ等々。豊かな歌唱力と表現力で頂点を極めたオペラ歌手マリア・カラスへの賛辞は、没後30年を経た今も変わらない。その一方、私生活には賛辞と裏腹の「悲劇のヒロイン」という形容詞がつきまとう。その悲劇とはいったい何だったのか-。
映画はキャリアの絶頂期にあったマリア・カラスの、私生活の物語。無名時代に出会い、後に夫となるイタリア人実業家ジョパンニ・バティスタ・メネギーニとの結婚、離婚。そしてあまりに有名な、ギリシャの海運王アリストテレス・オナシスとの情熱的な愛と憎しみ。二人の男性を通して、成功と名声を欲しいままにするマリア・カラスが求め続けて唯一得ることのできなかった真実の愛への、切実な叫びを描いている。
監督:ジョルジョ・カピターニ
出演:ルイーザ・ラニエリ/ジェラール・ダルモン
配給:ヘキサゴン・ピクチャーズ/シナジー
2005/イタリア/117分

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