2011年1月27日木曜日

神が創造した最高の音楽家の記念日。1月27日はモーッアルトの誕生日。素敵な1日、何か良い事がある日になると嬉しいです。熊本は曇りの出足と成りそう。お昼頃には晴れるかな。モーツァルトの父、レオポルトは一代で宮廷音楽家になりました。当時は仕事は世襲制、マイスターの時代です。レオポルト・モーツァルトが宮中に仕えていた女性と結婚していなかったら、音楽が上手い建築士、或いは製本師になっていたことになります。

そしてアマデウスは生まれなかったかも知れません。モーツァルトが産まれる夜。レオポルトはもうひとつ、後世のわたし達のために素敵な贈り物を残しています。それは「ヴァイオリン教程」。それが書き下ろされた日に、モーツァルトは誕生しました。

1月27日の夜8時に、妻は無事に男の子を出産いたしました。でも、後産除去をしてやらなくてはなりませんでした。そのため、家内はひどく弱りました。けれども、ありがたいことに、今では子供も母親も元気です。よろしくとのことです。子供はヨハネス・クリソストムス・ヴォルフガング・ゴットリープといいます。

これは筆まめなレオポルトがヨハン・ヤーコプ・ロッターに送った手紙の一部です。ロッターは楽譜出版をしていたレオポルトの知人で、アマデウスの名前親の1人です。アマデウスは3人の名前親からの名前がついています。ヴォルフガングというのが呼び名ですが、友人たちからは「アマデ」と呼ばれても居ました。この「アマデ」の由来は「ゴットリープ」から。この「ゴットリープ」がドイツ語で、「神に愛されしもの」という意味です。これがラテン語に転じると「アマデウス」となり綴りは、AMATDEUS。それをAMADEUSと改めたのは、レオポルト。アマデウスという名前は、レオポルトの造語です。

この「ヴァイオリン教程」は日本語にも訳されて現在も使われています→ バイオリン奏法

モーツァルトが生まれた時の詳しいお話しは、レオポルト・モーツァルトの伝記本に楽しく書かれています。2年ほど前に出版された本ですけれども、これまであまり書かれていなかったモーツァルトの父親のことが良く分かります。それに文章が楽しくて、ついついと先へ読み進めてしまうことでしょう。お薦めします★★★★★→ 天才の父 レオポルト・モーツァルトの青春

 

 

モーツァルトが居なかったとしても、がっかりするような事にはならなかったかも知れません。わたしたちはモーツァルトと呼んで親しむ名前がアリアーガになっていたことでしょう。きっと、それだけのこと・・・

モーツァルトは何故に誰もが愛する音楽家になったのか。モーツァルトが居なくても、誰かがモーツァルトになった。そんな事がわかる本を、現在モーツァルト研究の第一人者であるランドンさんの著書で読んでみませんか→ モーツァルト―音楽における天才の役割 (中公新書)

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