2009年10月19日月曜日

こばとからのわかれのことば

 こばとが友達にあのねのねの「つくばねの唄」を聴かせて貰いながら、おへそに指を入れられて喘いでいたのは中学生になったばかりの時でした。フォーク・クルセダーズの「帰って来たヨッパライ」を知ったのは小学生の卒業の頃だったでしょうか。中学に成って仲良くなった男子生徒とは、フォークソングを聴いていることが多かった。

 「この素晴らしい愛をもう一度」は、彼が弾くギターで一緒にハーモニーしていました。家の近くの林のそばに、近所の家々からはちょうど影になっているところがありました。
斜面になっていて朝日が昇る様子が綺麗に観ることが出来る想い出が深い場所でした。




曲目

シンガプーラ 3:55
アーサーのブティック 5:36 9:31
不思議な日 2:45 12:16
黒船 3:25 15:41
黄色いロールス・ロイス 4:24 20:05
ハリーズbar 6:01 26:06
パパ・ヘミングウェイ Around The World 4:29 30:35
帰って来たヨッパライ 3:25 34:00
戻っておいで・私の時間 3:29 37:29
恋したら 3:38 41:07
あの素晴らしい愛をもう一度 3:13 44:20
純情 6:02 50:22
七つの影と七つのため息 5:23 55:45


 加藤和彦さんが亡くなりました。軽井沢のホテルでの事件だと言うことです。こばとは加藤和彦さんが62歳で亡くなったと言うことだけを受け止めたいと思います。

 加藤和彦さんの働きでアンダーグラウンドだった日本のロックの在り方が大きく変わりました。インターネットやパソコンの発達で、スタジオを仕えなくても優れた音楽が作れるようになっている今。作り方のイメージをし易い源と成ってくれたのが、加藤和彦さんたちのフォークルでしょう。
 フォーク・クルセダーズの時代。レコード会社に認めて貰えないと録音さえ出来ませんでした。スタジオ録音が出来ないことで「帰ってきたヨッパライ」というユニークな作品が出来ました。そして有線放送などで話題となってレコード発売されることになりました。
 加藤和彦さんの作品には、艶っぽさがあってロック、フォークのスタイルはとっているものの日本の古くからの音楽をわたしはどこかしら感じます。。。。





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